ウズベキスタン戦で好守を連発したGKキム・ジンヒョン【写真:Getty Images】
【韓国2-0ウズベキスタン アジア杯準々決勝】
韓国代表は22日に行われたアジアカップ準々決勝のウズベキスタン戦に2-0で勝利。ベスト4進出を決めた。韓国の地元メディアではこの試合をどのように伝えているのだろうか。
韓国『OSEN』のミン・ギョンフン記者は韓国代表のパフォーマンスに満足している。「ウズベキスタン戦では、クウェート戦で見せた技術の高さ、オーストラリア戦で見せた意志の強さの両方を示した」と絶賛。
ソ・ホジョン記者は2得点と輝きを放ったソン・フンミンに注目。「ソンは昨夏のW杯、アルジェリア戦以降得点がなかったが、待望のゴールは最も重要な瞬間に生まれた」とエースのゴールを祝福した。
さらに『My Daily』のアン・ギョンナム氏は好守を連発したGKキム・ジンヒョンについて、「1対1の場面で見せたスーパーセーブはレフ・ヤシンも上回るだろう」と、かつてのバロンドーラーを引き合いに出して賞賛している。
『CBSノーカットニュース』のパク・ソウン記者は「彼の70mドリブルで重圧から開放された」と話しているように、途中出場でソンの2点目をアシストしたDFチャ・ドゥリのプレーが印象に残っているようだ。
チャは今大会を最後に代表から引退することを発表している。パクは「私にはよく分からない。まだいいプレーができる。チャ・ドゥリとこの事について話してみる」と語っている。
また、『OSEN』のソ・ジョンファン氏はグループステージでしのぎを削ったオーストラリアの結果ついても言及。中国が今大会良いパフォーマンスをしていたことは認めているものの、「オーストラリアの前では無力だった」とコメント。
結局、オーストラリア対中国はティム・ケーヒルの2得点で、オーストラリアが勝利している。そのほかの韓国メディアも開催国の勝利に驚きはなかったと、ほぼ同様に報じていたようだ。
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