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柴崎、同点ゴールも「負けてしまって悔しい」。今後へ「ここで得た経験を糧にして進んでいく」

text by 編集部 photo by Getty Images

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柴崎岳【写真:Getty Images】

【日本 1-1(PK4-5) UAE アジア杯準々決勝】

 日本代表は23日、アジアカップ準々決勝でUAEと対戦し、PK戦の末に敗れた。

 柴崎岳は1点ビハインドの中、途中出場を果たした。そして81分、本田圭佑とのワンツーを受けるとゴール左へシュートを突き刺し、同点ゴールを叩き込んだ。

 その後も正確なパスを味方に供給し、118分には惜しいFKを放った。それでも、日本は敗れた。柴崎も「負けてしまって悔しい」と口にした。

 負けている状態での投入だったが「まずは1点を取ること、攻撃にアクセントを加えるという意味ではしっかり意識して入ることができた」と、ゲームをコントロールし、パスでリズムを作れたことに手応えを見せた。

 また「運動量を多くして動きながらスペースを作り出そうと。様々なバリエーションの攻撃ができた」と話すように、動きを止めない柴崎にUAEの選手は手を焼いていた。

 ベスト8での敗退に関しては「優勝を目指していたので、こういうところで負けるのは想像していなかった」と悔しさを露にした。それでも「ここで得た経験を糧にして進んでいかないといけない」と前を向いた。

【了】

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