才能を開花させたディバラ。アルゼンチン代表を選択か
<FW>
ジェルビーニョ(コートジボワール:27歳:ローマ)
昨季も印象的な活躍を見せたジェルビーニョは、引き続きリュディ・ガルシア監督率いるチームをけん引。改めて自身の価値を証明している。彼の重要性は代表チームの試合で不在の時によく分かるものだ。彼の速さ、そして予測できないプレーなしでは、ローマは全く別のチームになってしまう。
カルロス・テベス(アルゼンチン:30歳:ユベントス)
現在13得点でセリエAのトップスコアラー。このアルゼンチン人FWは安定感があり、圧倒的な影響力をもたらしている。得点を決め続けているだけでなく、中盤に下がってスペースを作ったり、守備に戻るなどのハードワークも厭わない。誰も彼を止められない。
パウロ・ディバラ(アルゼンチン:21歳:パレルモ)
パレルモで迎える3年目のシーズン、ディバラは才能を一気に開花させた。すでに10ゴールを決めており、その活躍はイタリア代表アントニオ・コンテ監督の目に止まり、21歳のこの才能をアルゼンチンではなくイタリアの代表チームへと説得しているようだ。しかし、イタリアにとっては悲しいお知らせがある。アルゼンチン生まれのディバラは「メッシと一緒にプレーすることが夢だ」と明かしている。
<監督>
シニシャ・ミハイロビッチ(セルビア:45歳:サンプドリア)
サンプドリア躍進の一番の立役者はこのセルビア人監督だろう。彼は選手たちのポテンシャルを最大限に引き出す手腕を持ち、想像力と堅実さを上手く共存させた。そして、“ブルチェルキアーティ”を4位へと引き上げた。
【了】
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