ヨルダン戦の清武の守備
クラブチームで好調の清武は今回のアジアカップでも3試合すべてに途中出場。しかしながら、ヨルダン戦では彼の守備面の課題が反映されたデータが出てしまった。ヨルダンは前半のクロスはスローインからの1本のみであったが、後半は右サイドを中心に増加。
日本から見ると左サイドから打たれたもので、そのうちの多くは清武のチェックが遅れたものであった。結果的にクロスは失敗に終わり難を逃れたが、ノックアウトステージに入り、相手のプレークオリティが一段階アップすることを考えると、致命傷になり得る。
より厳しい相手が待ち受けるノックアウトステージでアギーレジャパンはどのような進化を遂げるのか。1分も目が離せない試合が続くだろう。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→
記事提供:Football LAB/データスタジアム