なでしこジャパン主将のMF宮間あや【写真:Getty Images】
なでしこジャパンで主将のMF宮間あやが22日、FIFAの公式サイトのインタビューでカナダW杯について語っている。
2011年に行われたドイツ大会で世界王者の座についたなでしこジャパン。6月に開催されるカナダ大会での目標は連覇としながらも、宮間は「相手はチャンピオンとして挑んでくるけど、私たちは挑戦者として臨む必要がある」と明かした。そして「もう一度チャンピオンになるために挑戦する」とゼロからのスタートで挑む心構えのようだ。
グループステージの対戦相手であるスイス、カメルーン、エクアドルとの対戦経験はなく「非常に難しい組」と感想を語った宮間。しかし、未知の相手であろうとも「もちろん、決勝トーナメントに行く」と、意気込んでいる。
また、代表チームについて「一緒にプレーしていく中で良くなってきている」と手ごたえを感じている様子。そして「日本人は俊敏で、判断力も早い。それによって反応も早くなる」と、日本人の強みを説明。さらに「柔軟性と素早さを活かし、全員で出来るようになれば」と、述べている。
最後に宮間は「日本の女子サッカーは30年の歴史がある。先輩たちの積み重ねがあったからここまで来られた。女子サッカー発展のためには私たちも次に繋げる必要がある」と先輩たちに感謝し、後輩のためにもカナダW杯で連覇を狙う。
【了】
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