クラブでも欠かせない存在となっている長谷部誠【写真:Getty Images】
フランクフルトはMF長谷部誠が不在で中盤のポジション争いが激化しているようだ。21日のドイツ紙『ビルド』が予想している。
20日のヨルダン戦に勝利し、決勝トーナメントへと駒を進めた日本代表。決勝まで勝ち上がった場合には試合が31日に行われるため、招集メンバーはブンデスリーガ再開の初戦とミッドウィークの試合に出られない。
同紙でも、決勝に行く確率は非常に高いと予想。フランクフルトでは、その長谷部に代わるMFが誰になるのか議論となっている。
前半戦トーマス・シャーフ監督は4-4-2のシステムを採用しており、おもに中央のMFにはマルク・シュテンデラと長谷部を起用していた。そのため、アジア杯で抜ける長谷部に代わる守備的なMFの選考に苦労しているようだ。
候補としてはマルコ・ルス、ヨハネス・フルム、マルティン・ラニヒ、スロボダン・メドイェビッチの4人。
これについて、シャーフ監督自体は「いくつかのオプションはある。だが、確定はしたくない」と明かしている。
しかし、前半戦全試合に先発出場してきた長谷部の穴は大きく、頭を悩まされそうだ。
【了】
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