ドルトムントでの初ゴールを決めたMFケヴィン・カンプル【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントは21日、オランダのユトレヒトと練習試合を行い、MFケヴィン・カンプルの得点で1-0で勝利している。
この冬ドルトムントに移籍してきたカンプルは、20日のドイツ紙『ビルド+』のインタビューでMFマルコ・ロイスとの共演を楽しみにしていると話していた。
この試合の17分、右サイドでボールを奪ったロイスが素早くカウンターを仕掛ける。中央のスペースに後方から走り込んできたカンプルは、ロイスを追い越しゴール右へ。そのカンプルにロイスがパスを通し、カンプルは相手GKの股を抜く技ありゴールでドルトムントでの初得点を挙げた。
ザルツブルクから移籍し、プレッシャーを感じていると明かしていたカンプル。同時にロイスとの関係に「うまく出来ると信じている。数ヶ月でわかるよ。僕らが夢のコンビだとね」と自信を示していた通り、二人での得点だった。
カンプルは前半のみで交代。ロイスも68分まで出場し、試合は1-0で終了した。
けが人が続出しているドルトムントにとって、この二人の活躍は明るい材料となっている。
また今回の練習試合ではけが人は出ていない。
ドルトムントはこの後、現地時間の24日にデュッセルドルフと練習試合を行い、31日の再開初戦であるレバークーゼン戦に備える。
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