セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスは、フロレンティーノ・ペレス会長が同選手に提示した契約延長オファーを一蹴したという。スペインTV『クアトロ』が21日に伝えている。
2017年に契約が満了するラモスはマドリーでの引退を希望する発言を繰り返し、契約延長は金銭の問題ではないと公に主張したものの、『クアトロ』の情報は同選手の発言を否定するものとなった。
ペレス会長はラモスと会談し、契約延長と同時に年俸アップのオファーも提示した。正確な数字は明かされていないが、年間600万ユーロ(約8億4千万円)のカシージャスよりは低いという。
FIFAベスト11のDFの一人に選ばれた副主将のラモスは、昨季CL(チャンピオンズリーグ)優勝に貢献した。しかし、クラブの評価が自身のパフォーマンスと貢献度に見合っていないと考え、同会長のオファーを一蹴した模様だ。
なお同局によればペレス会長は、チームに影響を与える可能性がある為、シーズン中の契約延長交渉は好まないという。
ちなみにカシージャスより高額な年俸を貰っているのは、800万ユーロ(約11億2千万円)のベンゼマ、1100万ユーロ(約15億4千万円)のベイル、そして1700万ユーロ(約23億8千万円)のクリスティアーノ・ロナウドとなっている。
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