終盤にメッシがゴールを奪った【写真:Getty Images】
【バルセロナ1-0アトレティコ・マドリー スペイン国王杯ベスト8 1stレグ】
スペイン国王杯準々決勝1stレグが行われ、バルセロナはホームでアトレティコ・マドリーと対戦した。
ここ最近調子を取り戻してきたバルサが攻撃を組み立てる。12分、ラキティッチのパスをPA内で受けたメッシが右足で狙う。これは枠を外れたが、狭いスペースの中でも相手を剥がしていた。
対するアトレティコは一人ひとりが局面での争いに強く、奪ったボールを素早く縦につける。また守備においても、バイタルエリアは絶対に破らせないという気迫が感じられる。
36分、バルサはラキティッチの芸術的なラストパスにスアレスが合わせるも決めきれない。前半はどちらも得点を奪えずスコアレスで折り返した。
49分、右サイドを突破したメッシが中に侵入しながらパスを送るも味方に合わない。その後もバルサがチャンスに持ち込むも、スコアは動かず。試合は0-0のまま進んでいく。
バルサは77分、ラキティッチに代えてシャビを投入する。83分、FKのこぼれを拾ったブスケツがPA内で倒されPKを獲得。メッシのキックは一度はGKに読まれるも、弾いたところを自ら押し込んで先制に成功した。
結局このまま試合は終了し、バルサが1-0で勝利を収めた。アトレティコにとっては悔やまれる敗戦となった。
【了】
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