ミルナーは国外へ移籍?【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのイングランド代表ジェームズ・ミルナーがシーズン後に退団するのではと21日、イギリス『ガーディアン』が報じている。
ミルナーはシティとの契約が今季限りで満了となる。来夏には移籍金が掛からずに獲得が可能となるため、スペインやイタリアといった国外クラブから来季の加入に向けた事前契約のオファーが届いているという。
同様にアーセナルやリバプールからも関心を示されているミルナーは、2010年にシティが2600万ポンド(現在のレートで約46億円)の移籍金でアストン・ビラから獲得。
しかし、ロベルト・マンチーニ、マヌエル・ペジェグリーニ両指揮官の下で、レギュラーポジションを獲得するには至らなかった。
今季はダビド・シルバ、サミル・ナスリら攻撃陣に負傷者が続出。その際に両サイド、中央と幅広いポジションをこなせるミルナーは重宝され、獅子奮迅の活躍を見せたが、本人は満足していない。
今月29歳を迎え、選手として最も脂の乗る時期に入ったミルナーは毎週試合に出場できるクラブへの移籍を望んでいるようだ。
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