クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、ライバルであるFWリオネル・メッシが自身のモチベーションとなることを認めた。仏紙『フランス・フットボール』が21日に伝えている。
「メッシや他の選手は僕にとって、より優れた選手になるためのモチベーションになっているかもしれない。競争は常にモチベーションのプラスになる」と見解を示した。
メッシとバイエルンのGKマヌエル・ノイアーを差し置いて3度目のバロンドールを受賞したC・ロナウドは、両者も受賞者に値したと称えるも「僕の受賞は相応しかったと証明されている」と、自身の業績を振り返った。
常に頂点を極めようとしているC・ロナウドは、選手として成長するためにサッカー面だけではなく、食生活や自身の回復能力についても完璧を目指していると言う。
「毎年60試合プレーできるのは健康に気を付けているからだ。ちゃんと睡眠もとるし健康な食生活も送っている。でなければ理想のリズムは維持できない」
今年30歳を迎えるベテランであるにも拘らず、左足でのプレーや加速力、そして以前より精度が落ちたフリーキックの向上に励んでいると言う。長い間FKで得点を挙げていないことは自覚しているが、C・ロナウドは「またゴール出来ると確信している。練習しなければ実現しないと理解できる謙虚さが必要である」と、自己批判した。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→