セルヒオ・ラモスとカルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのフロントは、契約延長と共に年棒アップも要求しているDFセルヒオ・ラモスに不満を見せているという。07年から11年までスペイン紙『マルカ』の編集長を務めたエドゥアルド・インダ記者が20日、サッカー番組『エル・チリンギト』で伝えている。
インダ氏によれば、ラモスはチームの年収2位になりたいが為に1位のFWクリスティアーノ・ロナウドに近い、莫大な年棒を要求しているという。クラブは検討しているものの調子に乗り過ぎていると考えている模様だ。
また、コパ・デル・レイ(国王杯)でアトレティコ・マドリーに敗れた直後にカルロ・アンチェロッティ監督は、試合数が減ることでリーガに集中できるとしたが、フロントはそれについても不満に感じているようだ。相手が宿敵のアトレティコだったということが、怒りを増幅させた。
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