コッパ・イタリア勝利を喜ぶルディ・ガルシア監督【写真:Getty Images】
コッパ・イタリア第5回戦が現地時間の20日行なわれ、ローマはホームでエンポリに2-1と勝利を収めた。
ローマの指揮官ルディ・ガルシア監督は試合後のインタビューで「コッパ・イタリアを勝ち抜くことは重要だ」と勝利を喜んだ。イタリアTV局『ライ』が報じている。
「エンポリは非常に厄介な相手であることはわかっていた。我々は多くのシュートを放ったが、フィニッシュの局面でうまくプレーすることができなかったね。それでも、ベスト8に進出した」
開始早々5分にFWフアン・マヌエル・イトゥルベ(23)のゴールで先制したローマだったが、75分にFWシモーネ・ベルディ(22)に同点ゴールを決められ勝負は延長戦にもつれ込んだ。延長終了間際にFWレアンドロ・パレデス(20)がDFマティアス・ベシーノ(23)が倒され、微妙な判定ながらPKを獲得した。
ガルシア監督は判定については、「私は何も言えない」と慎重な姿勢をみせた。
「映像をみると足がかかっているように見えるね。前後でボールに触ったかどうか判断するのは難しいだろう。私は審判は判断するのに最高の位置にいたと思っているよ」
この勝利でベスト8に進出したローマ。準々決勝ではフィオレンティーナ対アタランタの勝者と対決する。
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