現役引退を発表したダヴィド・トレゼゲ【写真:Getty Images】
元ユベントスで元フランス代表FWのダヴィド・トレゼゲ(37)が現役引退を発表した。20日、イタリア紙『トゥット・スポルト』を含む複数のメディアが報じている。
同選手は17歳でアルゼンチンのプラテンセでプロデビュー。その後フランスのモナコで活躍し、2000年にユベントスに加入した。ユベントスでは214試合に出場、123ゴール11アシストを記録している。代表に目を移せば、1998年のワールドカップ、2000年のEUROで優勝。フランスの黄金時代を牽引した。2010年にユベントス退団後、リーベル・プレートやプネ・シティといったクラブでプレーしていた。
トレゼゲ氏は数日以内にイタリア入りし、ユベントスとフロント入閣について話し合うとみられている。ユベントスとフランス代表のレジェンドは、再びイタリアサッカー界で活躍することになるのだろうか。
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