フィオレンティーナでプレーするクアドラード【写真:Getty Images】
チェルシーがフィオレンティーナのコロンビア代表ファン・クアドラードの獲得を目指していると、20日『ロンドン・イブニング・スタンダード』が報じている。
クアドラードはスピードが武器のサイドアタッカーで、コロンビア代表の一員として2014年ブラジルワールドカップでもプレーした。グルーステージ第3戦の日本戦にも45分間出場し、先制のPKを決めている。
昨年10月に、フィオレンティーナと5年間の契約延長を果たしたクアドラードだが、新契約には2680万ポンド(約48億円)で獲得可能という条項が含まれているという。
そのため、クアドラード獲得を望むチェルシーは資金を捻出するため、FWモハメド・サラーを放出する構え。このエジプト代表に対してはローマ、インテル、ベジクタシュ、スパルタク・モスクワなど複数クラブが興味を示している。
さらに、アンドレ・シュールレについても移籍の噂が再三報道されている。2300万ポンド(約41億円)という値札が付けられたドイツ代表アタッカーの獲得にはドルトムント、ヴォルフスブルクといったクラブが関心を示しているようだ。
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