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岡崎、自身無得点を悔やむも本田の先制点誘発に「1つのパターンになっていい」

text by 編集部 photo by Getty Images

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岡崎慎司【写真:Getty Images】

【日本2-0ヨルダン アジア杯グループD最終節】

 日本代表は20日、アジア杯グループステージ最終節でヨルダンと対戦して2-0と勝利。3試合全勝でグループ1位での決勝トーナメント進出を決めた。

 今大会、3試合連続でセンターFWとして起用されている岡崎慎司。パレスチナとの初戦では得点を決めたものの、イラクとの第2戦ではノーゴール。ヨルダン戦前には強引にでもシュートを放つ決意を語っていた。

 しかし、この試合では自らのシュートをきっかけにFW本田圭佑が先制点を挙げ、後半にはMF香川真司が待望の得点を決めたものの、岡崎自身はイラク戦に続いての無得点。それだけに「積極的にシュートには行けていたけど、最後のところでこじ開けられたら、もっと脅威になれたかなと思う」と悔やんだ。

 それでも、「過去2戦より強引に行けた」と徐々に良くなっていることを明かし、「次の相手もそういうのを意識してくる。それで分散してまた自分にもチャンスがあると思う」と今後の活躍へ意欲を語った。

 さらに、上記の本田によるゴールシーンに関しても「自分のシュートが結局はゴールにつながったってのもあるんで、あんまり落ち込んではいない」と前を向いた香川。

 加えて、「今日みたいにがむしゃらに動いてゴールチャンスを作っていくのは1つのパターンになっていい。チームに対しても、『あいつはあそこまで持って行ってくれる』というふうに見てもらえたんじゃないかと思う」と手応えも示した。

【了】

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