バルセロナの元名誉会長ヨハン・クライフ氏【写真：Getty Images】
バルセロナの元名誉会長ヨハン・クライフ氏は19日、オランダ紙『デ・テレグラフ』のコラムでレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドが2014年のバロンドール受賞したことに反論した。
「フットボールのトップレベルにおいては、個人の才能とタイトルをミックスせねばならない。この視点から考えると、大半のタイトルを制覇しなかった選手にバロンドールを送るのは馬鹿げている」
クライフ氏は、ワールドカップ（W杯）を制覇したドイツ代表のMFトニ・クロースを推す姿勢を見せ、同大会でグループリーグ敗退を喫したC・ロナウドが受賞したことによって「FIFAが授けるこの個人賞を真剣にとらえることはできない」と強く非難した。
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