ジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリー・カスティージャ(マドリーのBチーム)のジネディーヌ・ジダン監督は19日、スペインのファッション会社『マンゴー』の宣伝イベントでマドリーや自身の現状について言及した。
3度目のバロンドールを受賞したマドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドについて「彼の偉業は人間離れしている。この調子で行けば、メッシより多くバロンドールを受賞できるかもしれない」と、同選手を絶賛した。
18日のヘタフェ戦で、巧みなドリブルから先制点をアシストした同胞のFWカリム・ベンゼマに関しては「たまにマドリーの9番を替える必要があると議論されるが、それは間違っている」と、同選手を擁護した。
なお「クリスティアーノの様に60点決める選手ではないけど、彼はチームに必要なプレーをしてくれる。世界中で彼の様なプレーをしてくれる選手は数少ない」と、ベンゼマのチームへの貢献を褒めた。
ジダン監督の現役時代を思い出させると言われるMFイスコのテクニックは、同監督自身が似ていると認め「ファンは彼にとても満足しているし、彼の獲得はとても良いアイディアだったと証明している」と、同選手についてポジティブな意見を述べた。
また、コーチライセンス非保持によって一時は謹慎処分も科されたジダン監督だが「それはもう解決している。5月以降は問題なく指揮できる」と冷静に答え、トップチームの監督に就任する可能性についてはイエスともノーとも答えず、様子を見ていく姿勢を示した。
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