PKを決めたカソルラ(左)と祝福するジルー(右)【写真:Getty Images】
【マンチェスター・C 0-2 アーセナル プレミア第22節】
イングランド・プレミアリーグ第22節が現地時間18日に行われ、マンチェスター・シティはホームでアーセナルと対戦して0-2で敗戦を喫した。
ヤヤ・トゥーレがアフリカネーションズカップ参加のため離脱中のシティは、中盤でフェルナンドとフェルナンジーニョがコンビを組んだ。その前にミルナー、シルバ、J・ナバスと並び、最前線はアグエロがスタメンに復帰した。
対するアーセナルはラムジーが先発に返り咲き、GKはこの試合もシュチェスニーではなくオスピナが起用された。
開始からボールを保持していたのはシティ。アーセナルはしっかり守りを固め、慎重な試合への入りとなった。
それでも23分、アーセナルがパスを回しながら敵陣に侵入すると、左サイドバックのモンレアルがエリア内でコンパニに倒されてPKを獲得。これをカソルラが決めてアウェイのアーセナルが先制した。
後半に入ると、互いに攻守の切り替えが激しく、試合展開がめまぐるしく変わるハイテンポなゲームに。
56分にはアーセナルがロングカウンター。最後はジルーからラムジーへと渡るが、左足のシュートはゴール上へ外れた。
60分、今度はシティの攻撃。シルバ、ナバスと繋ぎ、クロスにアグエロが詰めるも、このシュートはコシエルニーにブロックされた。
試合を分ける次の1点はアーセナルに生まれる。66分、カソルラのFKからシティDFの裏に抜け出したジルーがヘディングで決めた。
シティはヨベティッチ、ランパード、ジェコと攻撃のカードを切ったが得点は奪えず。
結局、そのまま2−0で試合終了。アーセナルは昨季3−6と大敗を喫したエティハド・スタジアムで雪辱を果たし、5位をキープした。
一方、敗れたシティは直近4試合で1勝(2分け1敗)と足踏みで、首位チェルシーとの勝ち点差が5に広がった。
【了】
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