親友を心配する岡崎慎司【写真:Getty Images】
日本代表は18日、アジア杯グループステージ最終節ヨルダン戦に向けて練習を行った。
足の負傷が心配されたFW岡崎慎司。17日に行われたオーストラリア対韓国の一戦では、マインツでチームメイトのDFパク・チュホが負傷によって前半途中で退いた。
パクとは親友である岡崎は「何してんねん、お前らと。選手としてはね、やっぱり来てほしいってのがあるし、ケガなく終えてほしい」と負傷の具合に心配を寄せた。
一方、自らの状態に関しては「ちょいちょい痛い」としながらも、「まあやりたいんで、痛いとか言っていられない。とりあえずやれる方向だと思う」と次戦への出場に意欲を燃やした。
その次戦では、引き分け以上で自力での決勝トーナメント進出が決定する。それだけに「考え方としては決勝トーナメントと一緒。もうトーナメントが始まるって思っている」と気を引き締めた。
さらに、今後の戦いについては「負けずにこの大会を負える。それができなかったら優勝する資格はないと思う。元から負けないつもりで来ているし、それくらいの緊張感が常にあった方が切れずにできる」と全勝での優勝を誓った。
また、親善試合ではなく1発勝負のトーナメントを戦うことについては「本番しか味わえないドキドキ感というか。そういうのも今しか味わえない。サッカーのコミュニケーションも取れるし、すごくいい機会だと思う」と、チームの成長に大きな影響を与えることを歓迎した。
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