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韓国代表監督、チームの結束力を称える「いいメンタリティーを持ってプレーした」

text by 編集部 photo by Getty Images

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韓国のウリ・シュティーリケ監督【写真:Getty Images】

【オーストラリア 0-1 韓国 アジア杯グループA第3節】

 韓国代表はアジアカップのグループA最終戦でオーストラリアを1-0で下し、首位で決勝トーナメントへ進むことが決定した。

 試合後、韓国のウリ・シュティーリケ監督がインタビューに応じた。

「今日の試合は結果よりも、選手が見せたピッチ上の態度や戦い方が重要。チームがこういうメンタリティーで一体となってプレーしたので、結果が得られた」と、チームの戦いぶりを絶賛している。

 さらに、指揮官は「天気などを考えると両チームいい試合をした。我々は1-0で勝ったが、オーストラリアも3、4回チャンス作っていた」と振り返る。

 韓国にとっては少ないチャンスをものにした重要な勝利。シュティーリケ監督も「結果はラッキーだったかもしれないが、一番大事なのは最初の2試合よりもいいメンタリティーと組織でプレーできたこと」と、3連勝に手応えを感じている様子だ。

「無失点で抑えられたのは守備陣だけじゃなくて全選手の貢献があったから。全員がしっかり戦うことができた。

 準々決勝に向けては、「グループ1位か2位かは関係ない。決勝トーナメントで戦う相手はどこがいいという希望はない」と、シュティーリケ監督は力強く語っている。

 韓国代表が最後にアジアカップを制したのは1960年まで遡る。W杯での成績はアジア最高の4位という記録を持つが、アジア内の戦いでは苦戦が続いている。

 半世紀以上遠ざかるアジアのタイトル獲得へ向け、ドイツ人監督の手腕に期待がかかる。

【了】

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