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日本に敗れたイラク。MLSでプレーするジャスティン「準々決勝に進むことが最優先」

text by 編集部 photo by Getty Images

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コロンバス・クルーに在籍するジャスティン・メラム【写真:Getty Images】

 アジアカップのグループD、第2戦が16日に行われ、イラクは0-1で日本に敗れた。

 13日のヨルダン戦では決勝ゴールを挙げた同国代表MFヤセル・カシムは試合後、『フットボールチャンネル』アジア版の記者、ポール・ウィリアムズが行ったインタビューに応じた。

「妥当な結果だったね。彼らには素晴らしい哲学があった。トップレベルのリーグでプレーしている選手もたくさんいる」と日本の強さを認め、結果を真摯に受け止めている。

 最終戦のパレスチナ戦に向けては「自信はある。全力を尽くす」と力強いコメント。さらに「日本もヨルダン戦は気が抜けないね。日本もまだ敗退の可能性があると聞いたよ」と、日本に対してメッセージを送った。

 日本戦に途中出場したジャスティン・メラムは「不幸にも僕らはPKを与えてしまった。これがフットボールだ」と、1点が結果を左右した試合を振り返っている。

 アメリカ・メジャーリーグサッカーのコロンバス・クルーに在籍するメラムは「この経験はクラブでの活躍に活かせればいいね」と語る。

 今や世界的に有名な選手が活躍の舞台に選ぶことも珍しくなくなったMLS。

 2011年からMLSでプレーしているメラムも「ジェラードやランパード、ビジャ、カカー。そのほかにも引退したばかりだけどアンリ、イングランドに移籍したデフォー。みんなこのファンタスティックなリーグのファンやスタジアム、その競争力を求めてやって来るんだ」と、魅力を語っている。

 イラクが決勝トーナメント進出を決めた場合、グループCからすでに勝ち上がりを決めているUAEかイランと対戦する。どちらと対戦したいかを聞かれたメラムは「僕らはまず、準々決勝に進むことが最優先だ」と冷静に答えている。

【了】

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