日本対イラクの一戦について豪州現地紙は本田圭佑に触れている【写真:Getty Images】
16日に行われた日本対イラクの一戦を翌日の現地紙はどのように報じたのか。ブリスベンの地元紙『カリア・メール』は日本が1-0と勝利を収めた試合について半ページ強のコラムを掲載。地元オーストラリアの試合があるということもあって、試合前よりも扱いは小さかった。
「日本、決定力足りずも勝利」という見出しがあり、本文でも「たくさんのチャンスを無駄にしたが、アジアカップ決勝トーナメント進出への大きな一歩となった」と冒頭でも触れるなど、勝利を評価しつつも1得点のみに終わったことに言及した。
「日本はパレスチナに4-0で勝利したが、昨日も同じスコアを得られたはず。素晴らしいビルドアップがあったが、そこに決定力が加わらなかった。本田はバーに3回も当て、ハットトリックもできたはずだ」と期待感の裏返しか、やや辛口だった。
また、最後には敗れたイラク代表に触れ、「パレスチナに勝利すれば決勝トーナメントに進めるだろが、まずは攻撃を改良しないといけない」と日本に封じられた攻撃陣への寸評で締めくくった。
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