エンポリ移籍が決定したリッカルド・サポナーラ【写真:Getty Images】
ミランの若手MFリッカルド・サポナーラ(23)が買取オプション付きレンタルでエンポリに移籍した。16日、エンポリがクラブ公式サイトで発表している。
サポナーラは2013年にエンポリからミランに加入したものの、ほとんど出場機会を得ることができずにいた。今季もセリエAでの90分の出場にとどまっている。
この移籍により、ミランはディナモ・ザグレブのMFマルセロ・ブロゾビッチ(22)の獲得に動くとみられている。MFマイケル・エッシェン(32)もまた放出候補とされており、サポナーラとエッシェンの売却益をブロゾビッチ獲得資金に当てる模様だ。
ブロゾビッチは現在22歳のクロアチア代表。テクニック溢れるドリブルと強烈なミドルシュートが持ち味のトップ下だ。果たしてミランは中盤の補強を成功させることができるのだろうか。
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