遠藤保仁【写真:Getty Images】
【日本1-0イラク アジア杯グループD第2節】
日本代表は16日、アジア杯グループステージ第2戦でイラクと対戦し1-0と勝利を収めた。
この試合で代表通算150試合出場という偉大な記録を達成した遠藤保仁は試合後にメディアの取材に応え、「元々この数字を目標にしていたわけではないですが、ひとつひとつ試合を重ねてこられたのも本当に周りの方のサポートや、いろいろな監督に使ってもらえたというのも一つですし、すべてがうまく絡み合ってのこと」と周囲への感謝を述べた。
2002年11月の初キャップから13年間にわたって日本代表のユニフォームを着続けられている要因を「自分が持っているものを安定して出せているのが評価につながっているのかなと思う」と分析し、「これで満足せずにひとつでも伸ばしていければいい」とさらなる記録更新も狙う姿勢を見せた。
パレスチナ戦に続き、連勝を飾ったチームのパフォーマンスにも「チャンスでシュートを打つ選手が決めるか決めないかは全く変わってきますけど、そこまでにいく内容は非常に向上していると思いますし、みんなコンディションも上がってきている」と納得している様子の遠藤。
2試合連続で無失点を達成した守備にも言及し、「チームが成長していく過程でこうやってゼロに抑えられるっていうのは自信にもなる。これを繰り返していけばより強固なチームになっていけると思う」と、その重要性を説いた。
20日のヨルダン戦は勝ち点1でもグループ首位突破が確定するが、「常に勝ちたいですし、勝ちながら成長したいと思っているので、次の試合も非常に重要な一戦になる」と尽きることのない勝利への意欲を燃やしている。
【了】
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