FW岡崎慎司【写真:Getty Images】
マインツはFW岡崎慎司の移籍金の引き上げを検討しているようだ。16日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
現在、アジア杯に日本代表として参加中の岡崎。チームを離れている間にイングランドのレスターからおよそ1000万ユーロ(約14億5000万円)のオファーがあり、マインツ側がこれを拒否したと言われている。
今季のブンデスリーガでの活躍で、欧州他国からも注目される存在になった。移籍市場は31日まで開いており、今後もまだオファーが届く可能性がある。
クリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネージャー)は「突然1500万または2000万ユーロ(約21億75000万円から29億円)のオファーが来たら、我々は考え直さなければいけない」と明かした。
同GMは当然移籍させるつもりはないようで、理由の一つとしては岡崎に代わるFWがいないことを挙げている。バックアップを含め、探してはいるが簡単には見つからないようだ。
そして「ドイツ国内にはいない。海外にはいるかもしれないが、言葉や環境に慣れなければいけない」と、打ち明けている。
いずれにせよマインツにとって、岡崎は絶対的な存在で「我々は岡崎が必要であり、常にコンディションを確認する必要がある」と話している。
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