現役引退を予告したDFフィリップ・ラーム【写真:Getty Images】
元ドイツ代表でバイエルン・ミュンヘン主将のDFフィリップ・ラームが現役引退を予告した。15日のフランス紙『レ・キップ』のインタビューで明かしている。
ラームはブラジルW杯で主将としてドイツの優勝に大きく貢献し、同大会を最後に代表を引退。現役はまだ続行する姿勢を見せていた。
同紙のインタビューで「2018年が(辞めるのに)一番良い時期。年齢も34歳になる」と、現在31歳のラームは、バイエルンとの契約が切れる2018年が引退にふさわしいと考えているようだ。
さらに「僕は能力がピークの時に退きたい」と、代表同様に最も良い時期に辞めたい願望がある様子。さらに近年、アメリカやカタールで現役を終えるスター選手が増えていることに触れ「僕はバイエルンでの素晴らしい時間を覚えておきたい」と、生涯バイエルンを明言している。
そして、自身の言う最も良い時期のために「もう一度チャンピオンズリーグ(CL)を制覇したい。辞める前に絶対」と、意気込んでいる。
ラームの考える引退までは、残り3年で近くある。しかし、その花道を飾るのにふさわしいCL制覇は、今季の自国”ベルリン”だろう。
【了】
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