リバプールが獲得を狙う豪代表GKライアン【写真:Getty Images】
リバプールがGKシモン・ミニョレに取って代わる存在として、オーストラリア代表のGKマシュー・ライアンを狙っているのではと14日、イギリス『テレグラフ』や『ガーディアン』などが報じている。
ブレンダン・ロジャース監督はベルギー代表ミニョレのパフォーマンスに不満を抱えているようで、その代役として名が挙がったのがベルギーのクラブ・ブルージュでプレーする22歳のライアンだった。
それでも、今冬での早急な獲得を狙っているわけではなく、リバプールは来夏の獲得の可能性を模索しているようだ。
今季はクラブ・ブルージュでレギュラーを努め、リーグ戦全21試合にフル出場しており、チームも首位を走っている。
そのブルージュの前スポーツディレクター、アルナー・グレターソン氏は、「彼はそう長くクラブ・ブルージュにとどまらないだろう。より大きなクラブに移籍すると思う」と、自身の見解を明かしている。
さらに同氏は「彼がプレミアリーグでプレーしたいと思っているのは知っている。だが、私はブンデスリーガという可能性もあると見ているよ。彼はトップ3のリーグ(イングランド、ドイツ、スペイン)でプレーする資質を備えている」と、ライアンを絶賛するコメントも残している。
ライアンは現在はオーストラリア代表としてアジアカップに参加中で、連勝を飾った最初の2試合でゴールマウスを守り、今大会好調のチームを支えている。
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