ゴールラインテクノロジー導入を宣言したカルロ・タベッキオ会長【写真:Getty Images】
イタリアサッカー協会(FIGC)のカルロ・タベッキオ会長がゴールラインテクノロジーの導入を決意したようだ。FIGC公式サイトにて宣言した。同会長は2015-2016シーズンからセリエAでゴールラインテクノロジー導入を目指している。
セリエAでは以前よりゴールラインテクノロジーの導入が叫ばれていた。昨年12月に行なわれたミラン対ウディネーゼでは、ミランのDFアディル・ラミのヘディングが微妙な判定を呼び、試合後ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOがゴールラインテクノロジーの導入を叫ぶ事態に発展した。
その騒動の後も”提言する”ことを明言していた同会長だが、今回正式に導入の目処が立った形だ。毎週のように審判の判定が話題となるセリエAだが、ゴールラインテクノロジーの導入により議論に歯止めをかけることはできるのだろうか。
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