神戸からC大阪への移籍が発表された元日本代表のMF橋本英郎【写真:Getty Images】
J2のセレッソ大阪は14日、ヴィッセル神戸から元日本代表のMF橋本英郎を完全移籍で獲得したことを発表した。
橋本はガンバ大阪ユース出身の35歳。1998年にトップチームに昇格し、2012年に神戸に移籍した。J1、J2で合計373試合に出場し、20得点を挙げている。
C大阪の公式HPを通じ、「若い選手が多いと思いますので、僕自身初心に戻った気持ちで一生懸命がんばりたいと思います。サポーターの皆さん、どうぞ宜しくお願いします」とベテランらしいコメントを残した。
また、神戸の公式HPでは「3年間神戸に在籍し、なんとかタイトルを取るために頑張ってきましたが、それが出来ずクラブを去ることになって残念です。もっとクラブに貢献したいと思っていましたが、力不足でした。今年の神戸は必ずタイトル争い、そしてタイトルを取ってくれると思います。僕は、J2で優勝出来るように頑張りたいと思いますので、今後も応援よろしくお願いします」と古巣に対してエールを贈った。
同日にタイ・プレミアリーグから元日本代表DF茂庭照幸を獲得するなど、積極的な補強を見せているC大阪。3月8日のJ2開幕戦ではアウェイで東京ヴェルディと対戦する。
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