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岡崎と同僚の韓国代表DF「遊びで来たわけではない」

text by 編集部 photo by Getty Images

岡崎と同僚の韓国代表DF「遊びで来たわけではない」
所属クラブで同僚の岡崎にライバル心を燃やす韓国代表DFパク・チュホ【写真:Getty Images】

 韓国代表DFパク・チュホは14日、所属クラブのマインツでチームメイトの日本代表FW岡崎慎司についてコメントした。

 13日のクウェート戦で1-0と勝利し、グループリーグ突破を決めた韓国代表が日本代表と対戦するのは準決勝以降となる。

 鹿島や磐田などJリーグでもプレーしたことのあるパクは大会前に「どっちが優勝するとか冗談を言った。韓国が優勝するとか、日本が優勝するとか。そういう感じで話をしました。韓国も遊びで来たわけじゃないし、優勝目指してきた」とクラブの同僚である岡崎にライバル心を燃やした。

 また、大会期間中にも岡崎と会話したようで、「ホテルでちょっと会ったんですけどね。同じホテルだから。(同じくマインツでチームメイトのク・)ジャチョルも一緒に3人で会って挨拶した。前も日本の試合前に電話で話をしたんで、どっちの状態もよく知っている」と話した。

 プレミアリーグのクラブが岡崎にオファーを出したのではという報道に対しては、「やっぱり年齢的にいいオファーをもらうのは簡単じゃないんで、チャンスだから自分のために行った方がいいなと思いますけど。チーム状態もあるんで、たぶんチームと慎司が話して、それはうまくやると思いますね」と移籍を後押しした。

 韓国代表は17日、同じくグループリーグ突破を決めている開催国のオーストラリア代表と対戦する。

 韓国代表のコンディションについて聞かれると、「今はケガ人も多いし、1試合目と2試合目、そんなにみんな思ったよりはうまくやってないんですけど、やっぱり失点しなかったんで。これからうまく行って失点しなければ、またみんなちょいちょいコンディションも戻ってきて、いい試合ができるんじゃないかと思います」と自信を見せた。

【了】

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