ドーピングテストを受けなかったことで出場停止となったヨルダン代表FWアハマド・ハイエル【写真:Getty Images】
アジアカップで日本代表と同じグループDに所属するヨルダン代表の選手がドーピングテストを受けなかったことで出場停止処分が下されたことがわかった。
14日付けの豪州紙『エイジ・スポルト』によると、ヨルダン代表FWアハマド・ハイエルは水曜日に行われたイラク戦の後にドーピングテストを受けなければならなかったのだが、体調不良を訴えたためテストを受けなかったという。
ヨルダン代表のスポークスマンは、「彼は目まいを起こし、気力も失っていた。とてもテストを受ける状況ではなかった」と説明している。
詳しい状況はハイエル本人から直接説明されるようだが、金曜日に行われるパレスチナ戦は欠場することになりそうだ。
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