オーストラリア・Aリーグのウェスタンシドニー・ワンダラーズ(WSW)は14日、サンフレッチェ広島の元日本代表、MF高萩洋次郎と契約したとクラブの公式ウェブサイトで発表した。アジアチャンピオンズリーグのベスト16までの短期契約。
WSWのCEOを務めるジョン・ ツァツィマス氏は高萩の獲得について「この移籍が成立してとても嬉しい。高萩は経験抱負な選手。アタッカーとしての才能もあり、様々なポジションでプレーできる」とコメント。その能力を高く評価している。
さらに「去年のACLで対戦したことで、彼の能力は把握していた。とても楽しみにしている。代表の経験もあり、28歳の選手で我々と同じ成功を求めている」と、日本代表経験者への期待は大きいようだ。
WSWは昨季ACLを制したが、今季のリーグ戦では12試合を戦って未勝利(4分け8敗)で最下位に沈んでいる。
昨季の小野伸二の活躍が印象に残るWSW。今季は川崎フロンターレから田中裕介の加入も決定しており、再び日本人選手がシドニーの地を沸かせることが期待される。
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