拡張が完了したアリアンツ・アレーナ【写真:Getty Images】
ドイツのバイエルン・ミュンヘンは現地時間13日、本拠地であるアリアンツ・アレーナの拡張工事が完了したことを公式サイトで報告している。
今までの収容人数は、ブンデスリーガではおよそ7万1000人、チャンピオンズリーグなどの国際試合ではおよそ6万8000人だった。
ドイツのクラブで世界から最も人気が高いにも関わらず、ボルシア・ドルトムントの約8万1000人、ヘルタ・ベルリンの約7万4000人に次ぐ3番目の収容人数となっており、以前から拡張は計画されていたようだ。
バイエルンはスタジアム建設の際の借金を近年の好成績と共に売り上げが上昇したおかげで、25年計画がわずか9年半で完済。そして、ミュンヘン市の承諾を得て、拡張に至った様子。
これにより、ブンデスリーガは約7万5000人、国際試合では7万人収容が可能となりさらに収入は上昇する。
ファンにとっても世界有数のクラブの試合を見られるチャンスが増える。カール=ハインツ・ルンメニゲCEOも「我々の試合をより多くの人々にお見せできるようになれてうれしい」と、喜んでいる。
拡張されたアリアンツ・アレーナのお披露目は2月3日のシャルケ戦となる。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→