ローマ移籍がささやかれているFWズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの代理人、ミーノ・ライオラ氏が12日、イタリアのラジオ局『ラディオ・アンキオ・スポルト』で同選手のローマ移籍の噂を否定した。
同氏は「ズラタンがイタリアに戻る? いやPSGとあと1年半の契約が残っている。絶対に移籍しない。全てを考慮しても許されるべきことではない」と断言。
しかし「彼は1年に一度、決断をする。それはその時の本人の希望や選手としての力量にもよる」とも話した。
そして「イタリアのクラブには金がないのではなく、アイデアがない。向上させていくシステムに移行していない。才能あるプレーヤーはいるものの、表には出てこない。デビューのきっかけを作ってあげられないからだ」とイタリアサッカー界の問題点を指摘した。
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