先制点にも満足の遠藤
遠藤保仁は早い時間に試合を決めれたことに満足しており、先制点を狙ったシュートにも疑いはなかったようだ。
「得点は常に気持ちの良いものだし、チームの今大会初ゴールをハッピーに思う。トラップした瞬間にシュートを狙うことを決めていたし、パスは考えていなかった」
だが後半に入ると、決定機の中で遠藤とチームメートは精巧さの欠如を露にした。「あれはミスキック」と語るのは、49分に相手GKサラーが阻んだ、まるで前半の先制場面を見ているかのようなシュートシーンのことだ。「チャンスだったし、決めるべきだった。もう少し真っ直ぐインパクトさせるべきだった」
ガンバ大阪のベテランは、グループDの得失点差には固執し過ぎず、次の2試合も勝利の確実性に焦点を当てることを考えている。
「もし3試合全てに勝つことができれば、得点の数は重要ではない。もちろん、多くのゴールを獲り、失点を抑えられれば有利に働くが、いかに失点せずチャンスをものにできるか突き止めないといけない」
2014年JリーグMVPは武藤の痛そうな激突にも「まだ若いから大丈夫」とほくそ笑んでいた。
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