遠藤保仁【写真：Getty Images】
パレスチナ戦から一夜明けた13日、日本代表はオーストラリアのニューカッスルで調整を行った。
前半8分に先制点を決めたMF遠藤保仁。重要な初戦でベテランの力を見せつけたが、「僕1人の力で優勝することは出来ないので、うまくチームがまとまってやっていければいいんじゃないかと思う」と、連覇のためにはチーム一丸となって臨む必要性を説いた。
自身にとって、今大会は4度目となるアジア杯。一方で、チームには初めてアジア杯に出場する選手も多い。それでも「普段やっているものを出せば、それでいい」と助言。
さらに「もちろん初めてで固くなったり緊張したりする部分はあるかもしれないけど、そこは自分たち経験した選手たちがうまくサポートしてあげる。あとは伸び伸びやってくれればいいんじゃないかと思う」と語った。
また、遠藤自身はアギーレ監督の下で3試合を消化。新監督の印象を問われると「前の選手は楽しくプレーしている。ある程度自由にやっているんで、自由にやりすぎて選手がかぶったりしない限りは自由を与えてくれる監督かなと思う」と述べた。
チームは、この日のトレーニング後にイラクとの第2戦が行われるブリスベンへ移動。16日にグループステージ第2戦でイラクと対戦する。
【了】
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