44分にPKでチーム3得点目を決めたFW本田圭佑【写真:Getty Images】
パレスチナ戦から一夜明けた13日、日本代表はオーストラリアのニューカッスルで調整を行った。
44分にPKでチーム3得点目を決めたFW本田圭佑は、初戦でのゴールについて「非常に落ち着いて蹴ることが出来たし、GKの位置もしっかり見ながら蹴れたんで、感覚的にはよかった」と好感触を得た様子。
それでも、3得点を奪った前半に対して、後半は49分の吉田の得点のみに終わったことには「勝利が決まっていた前提のサッカーになっていたんで、単純にさらに得点がほしいというようなサッカーになっていたかなと思う」と反省を口にした。
チームは、この日のトレーニング後にイラクとの第2戦が行われるブリスベンへ移動。グループステージで最も手強い相手と見られる次戦に向けては「理想通りにはいかないのがサッカー。こういった快勝した後の試合っていうのはほとんどの場合が難しい試合になる」と警戒。
それでも、2連勝へ「しっかり戦えば、結果はついてくると信じている。その結果、勝ち点3が取れればいい」と意欲を燃やした。
また、12日にはFIFAバロンドールが発表され、レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2連連続の受賞を果たした。
そのロナウドについては「まずはおめでとうということを伝えたい。世界最高の賞を連続でもらえるっていうのは、本当に刺激になる。いち選手が取れる点数のリミットを覆し続けている選手だなとは感じる」と称えた。
さらに、「選手としては刺激になる。いち人間があれを可能にしているわけだから、やはり不可能とは言いたくない。常にああいうところを目指して、今後の日本人の若い選手もやっていくんじゃないかと思う」と将来の日本人バロンドーラー誕生に期待を寄せた。
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