本田圭佑【写真:Getty Images】
日本代表は12日、アジア杯グループステージ初戦でパレスチナ代表と対戦して4-0で勝利を収めた。
FW本田圭佑は、44分にPKでチーム3点目を決めて勝利に貢献。PKとはいえ、初戦で得点を決めたことには「大きい。どういった形であれ、得点は自分自身に自信を与えてくれる」と喜んだ。
それでも、試合を通してはコンディションが万全とはいえず、パフォーマンスも十分ではなかったことから「全然でしょ」と不満げな表情。それでも、中3日で迎えるイラクとの第2戦に向けては「まだまだ上がってくなって感じはする。全然上がると思う」と自信をのぞかせた。
一方で、同日に行われた全国高校サッカー選手権では母校・星稜高が初優勝を遂げた。その話を振られると、「それを聞いてくださいよ。どっちかというとそこでしょう」と、待ってましたと言わんばかりの反応を見せた。
そして、「悲願ですよね。ホントに」と感無量の表情を浮かべ、「ホントに先生の事故は不幸でしたけど、何よりも明るいニュース。先生におめでとうと一言言いたいですね」と、大会直前に交通事故に遭って入院中の河崎護監督への思いを語った。
母校の快挙に心からの祝福を送った本田は、「星稜卒業生もちゃんと結果を出してやってかないとダメかなと。それが恩返しになると思う」と、アジアのタイトルを恩師い贈る決意を示した。
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