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遠藤、アジア杯単独最多18戦出場に「記録を伸ばしつつ王者になりたい」

text by 編集部 photo by Getty Images

遠藤、アジア杯単独最多18戦出場に「記録を伸ばしつつ王者になりたい」
重要な先制点を決めたMF遠藤保仁【写真:Getty Images】

 日本代表は12日、アジア杯グループステージ初戦でパレスチナ代表と対戦して4-0で勝利を収めた。

 大会連覇へ向けた第一歩となるこの一戦、重要な先制点を決めたのはベテランのMF遠藤保仁。試合開始わずか8分で決めた得点について「下がスリッピーだったので、フカさないようにってことと、枠ってことだけを考えて蹴った」と振り返った。

 その後、チームは順調に得点を重ねて4-0で快勝。難しい初戦での勝ち点3に「白星でスタートできたのは非常にいいこと。次勝てばね、まずは予選をほぼ突破できると思う」と胸をなで下ろした。

 また、この試合でアジア杯通算出場数が単独最多の18試合目となったことには「もちろんうれしく思う。これだけ長い間、代表にいない限りはそういう記録も抜いてない」とし、「やっぱりチャンピオンになりたい。まだまだその記録も伸ばしつつ、またみんなと喜び合いながらやっていければ」と、連覇への意欲を強めた。

 そして、次戦イラク戦に向けては「今日のゲームは忘れるべき」と気を引き締め、「みんな今日の試合だけで満足してないし、次の試合に向けて、良いコンディションで臨めるようにやりたい」と、さらなる調整を誓った。

【了】

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