川島永嗣【写真:Getty Images】
日本代表は12日、アジアカップのグループステージ初戦で、パレスチナ代表に4-0の勝利を収めた。
試合後、外国人記者らのインタビューに英語で応えたGK川島は「アジア王者としての自信もあるし、4年間で得た経験もある。連覇を果たすため、ピッチ上の状況を読む冷静さをもって戦っていきたい」と快勝したゲームを振り返った。
イスラエルとの民族的な対立により、厳しい時代を乗り越えたパレスチナ代表の印象を聞かれると「スタジアムの大観衆は彼らのプレーにとても満足していた。もちろん我々もその状況は把握しているし、そういった意味でプレッシャーもあった」と相手の奮闘を称えた。
前日会見でDF吉田が口にしたアジアカップの開催期間の異議については「難しい質問だ。選手にとって代表チームとは常にプレーしたい場所である。しかし、より競争率が高いリーグでは、ポジション確保は大変なことだ。
特にGKとDFにとって、それを奪い返すことは容易ではない。前線の選手は少し違う考えを持っているかもしれないが、我々にとっては(シーズン途中にクラブを離れることは)リスクが大きい」と、同僚の意見に賛同した。
日本代表は次戦、16日にイラクと対戦する。
(取材・翻訳:編集部)
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→