アブドゥラ・ジャベル【写真:Getty Images】
現地12日18時、日本代表はパレスチナ代表とアジアカップ初戦を戦った。試合は4-0と日本代表が大勝したが、パレスチナ人記者はこの試合をどう見たのか?「フットボール・パレスチナ(http://footballpalestine.blogspot.jp/)」というWEBサイトを運営するバッシル・ミックダディ(Bassil Mikdadi)記者は以下のように語った。
「日本はアジアでナンバーワンのチームであり、世界レベルのチーム。そのようなハイレベルなチームに負けるのは恥ずかしいことではない。
ただ、あのような大敗は非常に残念だ。前半、パレスチナは考えられるすべてのミスを起こした。1失点目は守備陣のミスであり、もったいない。もっと上手く守ることができた。その後立て続けに失点し、私たちにとって残念なペナルティキックが与えられた。
後半は良くなる時間もあったが、時すでに遅しといった感じだ。最後の5分、ゴール前に迫り、いいヘディングシュートもあった。あれは素晴らしかった。そういうガッツを見せることこそがこのチームの目指しているものだ。
パレスチナでは14番のアブドゥラ・ジャベルが一番良かった。本田圭佑をしっかりとマークし、いつものような仕事をさせなかった。本田の効果を無効にしたと言っていい。
日本では香川真司が一番良かった。多くの得点に絡み、攻撃で高いセンスを見せた」
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→