豪紙『ザ・エイジ』は、本田圭佑に対し最大級の褒め言葉を送った【写真:Getty Images】
現地時間12日18時、日本代表は初出場のパレスチナ代表とAFCアジアカップ初戦を戦う。開催国オーストラリアの複数メディアが今日の試合の展望を報じた。
豪紙『ザ・エイジ』は、日本のキープレーヤーを数名選出。ミランの背番号10を背負うFW本田圭佑に対し「チャンピオンが来た! アジアのナンバーワンプレーヤー」と、最大級の褒め言葉を送った。
また、ドルトムントのMF香川真司については「プレミアリーグで見たよりもいい選手。現在、ウイングやトップ下ではなく、攻撃的8番としてプレー」と、マンチェスター・ユナイテッドやザックジャパン時代とは異なるポジションで奮闘する姿を紹介した。
注目はマインツのFW岡崎慎司とDFアブダラティフ・アルバハダリのマッチアップ。「岡崎は大会得点王を狙えるワールドクラスのストライカーだが、経験豊富で身体能力に恵まれた188センチのパレスチナCBも優秀な選手」と、同選手の苦戦を予想した。
さらに、豪メディア『ワールド・ゲーム』では、アジアカップ初挑戦のFW武藤嘉紀を「この半年間で急成長した注目選手。22歳の“ピンナップ・ボーイ(イケメン)”は、日本の次世代スター」と報道した。
最後に日本代表の大会展望に触れ「連覇するクオリティーは十分に備えているが、やや連携に課題を残す」と前回王者の実力を評価した。
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