ロシアで前途ある若手選手が射殺されてしまった事件や、ドイツ1部で活躍する選手が交通事故死してしまったニュースをお伝えしてきたが、今度はアフガニスタンで殺人未遂が起こってしまった。
伊『スカイ』など複数メディアの報道によると、アフガニスタン代表前監督のモハマド・ユーセフ・カルガー氏は10日夜、パーティから帰宅する途中、首都カブールにある自宅近くで何者かに後ろから複数回刺されたという。
これにより同氏は背中と頭を負傷。警察広報の話によれば、手術を受けて現在は安定した状態にあるとのことだ。
元アフガニスタン代表の選手でもあり、監督として昨年開催された南アジアカップで同国代表を優勝に導いたユーセフ・カルガー氏。
アフガニスタンやアジアサッカーの発展には欠かせない人物だけに、無事現場に復帰してくれることを願うばかりだ。
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