サウサンプトンのクーマン監督【写真:Getty Images】
現地時間11日に行われたプレミアリーグ第11節でマンチェスター・ユナイテッドを1-0で破ったサウサンプトンのロナルド・クーマン監督がチームのパフォーマンスを絶賛している。
試合後、イギリス『スカイ』のインタビューの中で、「我々はビッグクラブでも倒すことができると改めて示した。チェルシー戦、さらにはアーセナル戦でも手応えはあった」と語った。
「そうした信念が今日のチームにはあった。勝ち点3のためには重要な事だ」
試合展開については、「(サウサンプトンの)得点の後、ユナイテッドはマルアン・フェライニ目掛けたロングボールを入れてきた。さらにファン・マタにも幾つかチャンスがあった」と振り返っている。試合はユナイテッドが60%の支配率を誇っていたが、決定機は少なかった。
クーマン監督は運も味方した勝利だと考えている。「我々には運があった。それは前回の対戦(第15節)の時にはなかったものだ」
12月の対戦ではユナイテッドが2-1で勝利していたため、今季の直接対決は1勝1敗となった。「これでお相子だ。ユナイテッドもラッキーだったが、今日は私たちがラッキーだった」
ユナイテッドが10本、サウサンプトンが9本のシュートを放ったが、枠内シュートはドゥサン・タディッチが決めたゴールの1本のみ。たった1本の枠内シュートが試合を決した。
3位に浮上したサウサンプトン。チェルシー、アーセナル、ユナイテッドという厳しい3連戦を2勝1分けで乗り切った。昨年末にリーグ戦4連敗を喫するなど一時は不安も過ったが、しっかりと巻き返したその強さはどうやら本物のようだ。
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