2得点1アシストと大暴れのA・サンチェス【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第21節が現地時間11日に行われ、アーセナルはホームでストークと対戦して3-0で快勝した。
アーセナルは喫煙騒動やこのところの低調なパフォーマンスもあり、正守護神のシュチェスニーがベンチスタート。コロンビア代表のオスピナがゴールマウスを守った。
6分、CKのクリアボールを拾ったコシエルニーが左サイドのアレクシス・サンチェスへ繋ぎ、自らはそのままゴール前へ。そして、A・サンチェスからのクロスに走りこみながらヘディングで合わせ、見事な先制ゴールを決めた。
幸先良く先制したアーセナルだったがアクシデントにも見舞われる。右SBのドゥビュシーが負傷で途中交代を余儀なくされた。ドゥビュシーは肩を脱臼し、次節のシティ戦出場には黄信号が灯っている。
それでも33分にはA・サンチェスがロシツキとの華麗なパス交換から抜け出すと、DFを手玉に取るようなステップからのシュートでニアサイドを破った。前半のうちに2-0と、ホームのアーセナルが試合を優位に進めていく。
49分にはA・サンチェスが直接FKを沈めて一気に勝負を決めた。この試合2得点で、プレミアでの通算ゴールを12点に伸ばしている。
終盤にはけがから完全復活を目指すウォルコットやエジルを投入するなど、余裕も見せたアーセナルが3得点で快勝。
今節敗戦のトッテナムをかわして5位に浮上。サウサンプトンに敗れて、4位に後退したマンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差も、わずかに1となっている。
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