ウズベキスタン代表のイゴール・セルゲエフ【写真:Getty Images】
現地10日、ウズベキスタンはアジアカップ初戦で北朝鮮と対戦し、1-0で勝利した。唯一の得点者であるFWイゴール・セルゲエフは試合後、その喜びを語っている。
“白い狼”の愛称をもつウズベキスタンにニュースターが誕生した。21歳のセルゲエフは、62分に頭で決勝ゴールを挙げ、MVPを獲得。「こんな大きな大会で得点できて嬉しい。しかし重要なのは、誰が決めるかではなく、チームが勝つこと。今日の試合はそれが達成され、最高にハッピーな気分だ」と話した。
2012年のAFC U-19選手権では、7ゴールで大会得点王になり、チームのベスト4入りに貢献。アジアカップでも初戦でいきなり得点を決めたこと対し 「もちろんこの大会でもトップスコアラーになりたい。でも味方が良いポジションにいればパスを選択するし、もし自分に得点する機会があれば狙っていきたい」と、あくまで勝利にこだわる姿勢を崩さなかった。
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