北朝鮮代表のチョ・ドンソプ監督【写真：ダン・オロウィッツ】
AFCアジアカップ2015の1次リーグBグループの試合が10日に各地で行われ、FIFAランク150位の北朝鮮が74位のウズベキスタンに0-1の敗戦。試合後、北朝鮮のチョ・ドンソプ監督が会見に臨んだ。
「試合前、守備とカウンターに集中しようと決めた。ゲーム中盤には得点チャンスもあり、我々はこの戦略を続けながら勝利を目指したが、それは叶わなかった」と大会初戦の内容を振り返った。
さらに天候の変化について聞かれると「激しい雨によって、我々は強度を維持しながらプレーすることが出来なくなった」と無念な思いを吐露した。
国家としての繋がりが強い中国との対戦については「競争心が強いチームだと思う。残り2試合で連勝を収め、決勝トーナメント進出を達成する」と、特に相手を意識するようなコメントは残さなかった。
北朝鮮は14日にメルボルンで、同じく初戦を落としたサウジアラビアと対戦する。
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