D・コスタはチームの2点目を決めた【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第21節が現地時間10日に行われ、チェルシーはホームでニューカッスルと対戦して2-0で勝利を収めた。
序盤、チェルシーはニューカッスルの積極的なプレスの前にペースをつかめないまま試合が進む。逆にニューカッスルはムサ・シソッコ、レミ・カベラといった推進力を持った選手を中心に攻撃を仕掛けていく。
19分、カベラがチェルシーDFをすり抜けるようなドリブルからシュート。これはジョン・テリーに当たってCKへ。20分にも独特のリズムを刻むカベラのドリブルからチェルシーゴールにあと一歩と迫る。
32分にもカベラが高い位置でボールを奪うと、DF2人を振りきって左足のシュート。ここはチェフがファインセーブでチームを救った。
37分、チェルシーはDFセサル・アスピリクエタが負傷し、フィリペ・ルイスと交代するアクシデントが発生。
それでも、押されていたチェルシーが43分に先制する。右CKを素早くリスタートすると、ボールを受けたブラニスラフ・イバノビッチがファーサイドへクロス。フリーで待っていたオスカールが冷静に蹴りこんだ。
シュート数では9対3とニューカッスルが圧倒しながらも、チェルシーが1点リードで後半戦へ。
59分、チェルシーは左サイドの崩しから追加点。アザールからのパスをエリア内で受けたオスカールがヒールパスでD・コスタへ。これを右足で豪快に決めて2-0とした。
79分、再びD・コスタに訪れた決定機はファブリシオ・コロッチーニが防いだものの、ニューカッスルの選手たちには疲れが目立つようになる。俊足のFWエマニュエル・リビエール投入で活性化を図るも、得点は奪えなかった。
4分のアディショナルタイムを経てタイムアップ。チェルシーは前回アウェイで敗れたニューカッスル相手にリベンジ達成。勝ち点を49に伸ばし、首位をキープした。
【了】
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