先制点を決めたチョ・ヨンチョル【写真：Getty Images】
AFCアジアカップのグループA第1戦、韓国対オマーンが10日に行われ、1-0で韓国が勝利を収めた。
韓国はキム・ジンヒョンとキム・チャンスのJリーガー2人に加え、パク・チュホやキム・ジンスといった元Jリーガーたちを一挙にスタメン起用。ソン・フンミンらヨーロッパ組ととともに勝利を目指す。
試合は前半途中にキム・チャンスがチャ・ドゥリとの交代を余儀なくされるトラブルこそあったものの、前半アディショナルタイムに元大宮アルディージャのチョ・ヨンチョルが決めて韓国が先制。
後半に入るとアル・ハブシが再三の好セーブで韓国の攻撃を阻止し、オマーンも積極的に相手ゴールへ迫っていく。
終盤、暑さの影響からか足が止まってミスの増えはじめた韓国のゴールを何度も脅かしたオマーンだったが、最後の局面で守護神キム・ジンヒョンの壁を超えられず。
長いアディショナルタイムをしのぎきった韓国が前半終了間際の1点を守り切り、大事な初戦で勝ち点3を獲得した。
敗れたオマーンは次戦13日にオーストラリアと、勝利した韓国は同日にクウェートと対戦する。
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